コーヒーやポリフェノールにはどんな効能がある?

確かにコーヒーにはクロロゲン酸などのポリフェノールがふんだんに入っています。カフェインよりも多く含まれていて、コーヒーのあの茶色い色や苦味のもとになっているんです。

それにもちろん独特のあの香りも同様です。コーヒーの持つ効能であるがんや糖尿病、動脈硬化などの予防に役立っていることはよく知られています。

ではポリフェノールはどうでしょうか。その効能は抗酸化物質であることから、その作用で活性酸素による酸化を防いでくれます。

緑茶に比べると、コーヒーの中に含まれるポリフェノールの含有量は約2倍です。

活性酸素は主に体の中で作られているのですが、とても不安定で多すぎると細胞や遺伝子を傷つけ、がんの一因になるともいわれています。

血液に入ると、脂質に反応して動脈硬化を起こす引き金にもなったりと悪さをします。こうした危険からポリフェノールは助けてくれるのです。

上記以外の主な効能には、抗菌性・抗ガン作用・抗疲労作用などがあり、「へぇー」と思うかも知れませんが、脂肪代謝調整作用や抗肥満作用、口臭抑制作用などもあります。

赤ワインに含まれるアントシアニンやお茶のカテキン、ココアに含まれるカカオも実は同じポリフェノールの仲間なんです。

野菜や果物に含まれているものを数えると、およそ5,000種類もあるとされています。

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カカオに含まれるポリフェノールの効能とは?

チョコレートの材料として知られるカカオにはポリフェノールが豊富に含まれていますが、その効能にはどんなものがあるのかご存知ですか。

チョコレートと言うと疲れた時やイライラした時に食べことでリラックスする効果がありますが、これはカカオポリフェノールの効能の一つなのです。

ポリフェノールは様々な食品に含まれていますが、カカオの場合他の食品と異なり、丸ごと使用していることが多いため、豊富なポリフェノールを無駄なく摂取することが可能となっています。

そんなカカオポリフェノールの効能は、血液をサラサラにする効果やアンチエイジング効果、抗ストレス効果などです。

まず、血液サラサラ効果の理由は、この成分が血管を広げ、さらに抗酸化力により血管内のコレステロールの酸化を抑制することから血流を良くし、動脈硬化を防ぐことができるのです。

そしてアンチエイジング効果については、この成分に老化の原因である活性酸素を除去する効果があるため、肌の老化を抑制することができるのです。

さらにこの成分には、ストレスによるホルモン増加を抑制する作用もあります。そのため抗ストレスとなり、リラックス効果を得ることができるのです。

このようにカカオには様々な効能があります。

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ウーロン茶に含まれるポリフェノールにはどんな効能がある?

ウーロン茶に含まれるポリフェノールには、体に良い効能が様々あります。その中で最も代表的なものをあげると、脂肪を燃焼させてくれる効能です。

ウーロン茶は元々緑茶と同じ葉から作られており、その葉には健康にいいとして有名なカテキンという成分が豊富に含まれています。

ウーロン茶の場合は、茶葉をつくる過程でカテキン同士がくっついて、カテキンの重合体を作ります。このカテキンの重合体がウーロン茶に含まれるポリフェノールです。

このポリフェノールには、食事などで摂取した脂肪の吸収を抑えてくれる効能があります。そして、余分な脂肪を便の一部として体外に排出する効果もあります。

また、肝臓の脂肪酸代謝を促進する働きもあるので、体脂肪を減少させてくれる効果が期待できます。

そのためウーロン茶は、内臓脂肪を減らしたいと思っている人や、ダイエットをしたいと思っている人におすすめです。それからポリフェノールの特徴として、強い抗酸化力を持っている点があげられます。

抗酸化力とは、肌の老化の元になるとされる活性酸素を除去する力のことをいいます。抗酸化力が強いと肌の老化を予防し、美肌を促してくれます。

また、糖尿病を改善してくれる効果も期待できます。

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りんごにはどのくらい含まれている?

りんごにはポリフェノールが含まれていますが、具体的にどのような効能があるのかわからないことがあります。

りんごは様々な種類があり、皮の色も赤、黄色、青とありますね。この中で、ポリフェノールが多く含まれているのは青りんごです。

そして、りんごのポリフェノールには、アントシアニン、プロシアニジン、エピカテキンの3種類があります。まずアントシアニンは眼精疲労の改善、高血圧の予防といった効能があります。

プロシアニジンは、アレルギー予防や肥満予防、癌細胞をできにくくするといった効能が、エピカテキンには、抗酸化作用が強いという特徴があります。

エピカテキンは皮の部分に多く含まれているポリフェノールですので、皮も一緒に食べると良いですね。

この他、りんごのポリフェノールには、内臓脂肪を減らす作用があるため、動脈硬化を防ぐ、疲労回復、アンチエイジング効果、育毛効果などがあります。

これらは強い抗酸化作用によるものです。食べ方としては、皮つきで生のまま食べるようにします。できれば食前に食べると良いでしょう。

1日に1個が目安ですが、食事制限を指導されている場合は、1日1個であると摂りすぎになります。

この場合は1日に半分食べるようにします。

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赤ワインに含まれているポリフェノールの効能とは?

赤ワインに含まれているポリフェノールにはどのような効能があるのでしょうか。

赤ワインには、多くのポリフェノールが含まれていることで知られていますが、赤ワインの原料である葡萄の種や皮、茎には多くのポリフェノールが含有されており、フラボノイド、レスベラトロール、アントシアニン、カテキンなどの健康に良いとされる成分の塊なのです。

これらの効能としては、まず、多くの現代病の原因といわれている動脈硬化の予防が期待されています。

動脈硬化は、体内の余分な活性酵素によって発症しますが、ポリフェノールは体内で素早く活性酵素と結合し、消滅させる働きを持ちます。

これにより、血管年齢も若返りますので、アンチエイジング対策の効能も期待できます。

通常、ポリフェノールの体内吸収率は30~40%といわれていますが、ワインの場合には、ほぼ100%の吸収率といわれています。赤ワインの場合で、100mlに200mg含まれていますので、非常に効率よく摂取することができるのです。

もちろん、いくら身体によいと言っても、赤ワインの主成分はアルコールですので飲みすぎには注意が必要で、1日あたりワイングラス1~2杯程度でも十分な量を摂取することが可能です。

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お役立ちウェブサイトはこちら

ポリフェノールは色々な飲み物や食べ物に含まれていて、その効能について説明しました。

ポリフェノールの中でも、赤ワインに含まれるレスベラトロールは特にチェックすべきものだったりします。

レスベラトロールの情報に特化したウェブサイトを載せておきますので、お時間があるときに訪ねてみてはいかがでしょうか?